このブログは、日本のアート・日本のファッション・ミレニアル世代の生き方を考察するものです。
1992年10月16日、何の日でしょうか。
そうです、私の誕生日です。25歳になりました。
そして25歳になって思うのです、「25歳になったからとか関係なかった」(笑)
誕生日の10月までの10ヶ月、私は自分自身に魔法をかけていたんだと思います。
成長して25歳を迎えたい。その一心で2017年から結構な心境的変化を伴いながら過ごしてきました。
今日は、私がどんな変化があったのか、誰に影響を受けたのかを書きながら紹介します。
1:魂レベルで仕事をする美容師 UMiTOSナツキさん
2:魂に素直に、本心で生きる和ろうそく作家 HAZE戸田さん
3:生きてる限りレベルアップする古着屋 鶯underground (viabridge)野口さん
4:サラリーマンとして優秀だったファッションモンスター 山地
1:魂レベルで仕事をする美容師 UMiTOSナツキさん
ナツキさんは、過去記事でもインスタでも紹介していますが、青山にある美容室UMiTOSのスタイリストです。
ナツさんは、美容師という仕事を突きつめています。いつも新しいものを求めている人です。しかしそれは、外側的な技術力だけでなく心の鍛錬が伴っていたんだと知ると、さらにナツさんの作品に感動するのです。
ナツさんの作品のカットモデルをするときは、私はナツさんの意識レベルにチャンネルを合わせて、ナツさんの青写真を一緒に見ようとしています。
普通、専門分野が違う二人が共通認識で仕事をするのって本当に難しく時間がかかります。それが、ナツさんとは心と心で通じ合う波長で、何でもスンッて気持ちが通い合うんです。
私はナツさんと話すことによって、毎回心が洗われます。その純粋さと探究心に私も照らされる。
私がナツさんから影響を受けたこと:探究心と振り返ることの大切さ
2:魂に素直に本心で生きる和ろうそく作家 HAZE戸田さん
さて、こちら都心から40分 小江戸川越で和ろうそくのお店を構えているHAZEの戸田さん
お店の紹介は過去記事に書いてますが、和ろうそく創作家としての戸田さんの紹介は初めてですね!
昨年の10月に参加したインスタレーション「櫨ル」の時に受付にいた戸田さんに私は引き込まれました。その瞳はとても印象的で、一瞬のうちに「この人誰だ・・・」と思って。
それからしばらくして年末にお香の香りを嗅ぎ分けるイベントに参加し、戸田さんがお店の人だったと認識しました。
今年になって、私は仕事や何かに理由をつけて、何度もHAZEに足を運びました(笑)多分、引き寄せられていたと思う。
戸田さんがどういう人かと申しますと、羨ましいほどに自分の本心に素直に生きている方です。
話せば話すほど、自分の優柔不断さを見つめることになるというか、「私って実はこんなにも曖昧な人間だったのか・・・」と思いました。
戸田さんには曖昧さが通じません。私の見えない私の内側を感じ取っているようで、戸田さんと話すとき私は精神的丸裸になって話します。
飾り立てることもなくありのままの私という人間を、戸田さんを通して見つめることになりました。
私が戸田さんから影響を受けたこと、飾らない生き様の魂の美しさ、本心を尋ね続けること。
3:生きてる限りレベルアップする古着屋
鶯underground (viabridge)野口さん
鶯underground (viabridge)野口さん
川越の古着屋viabridgeから、渋谷の古着屋 鶯 undergroundへと進化させた、オーナーの野口さん。
「渋谷鶯谷という場所は、質の高い店が集まっている!」という私に
「呼べる店しかやっていけないのだろうね。」と答えた野口さん。
「人が来なければ成り立たないエリア」だからこそ、存在するお店の質が高いのは当たり前だったと。いやはや、納得。
それに、そんな場所に行きつけのお店があることがすごく嬉しい。
そもそも野口さんは優しい人で、情が深い。人情に厚い人です。
ファッションにおける専門的な知識力もさながら、奥ゆかしさのある接客。人に合わせた、いい距離感の作り方とか見ていると、こんなエキスパートの商売の回し方を2年半見せてもらったことが、本当にありがたいことだったと思います。
店を構える人としてのビジンスセンスと、自分にファンをつける人間力。
私は「野口さんみたいな経営者になりたい」と思っていて、自分は畑違いかもしれないけど、そのやり方に憧れるのです。
最近、インスタグラムの更新に割く時間が圧倒的に減りました。
どうも、現実の生活とインスタの世界に最近差が出ちゃって。
ファッション偏差値上げるために、早くお店に行きたいところです。
私が野口さんから影響受けたこと、自分のやりたいことは自分にしか出来ないし、責任持つのも自分だけ。有言不実行はカッコ悪いけど、不言実行よりも有言実行はカッコいい。
4:サラリーマンとして優秀だった
ファッションモンスター 山地
ファッションモンスター 山地
人生そのものが叩き上げの山地ですが、仕事においても下から上にのし上がる。着実に実力をつけていた姿に、尊敬しました。
「なんで山地はそんな風に仕事頑張れるん?」と聞いた私に
「そんなの当たり前だよ。ヤンキー時代はずっと頭だったから、向上心があるだけ(笑)」っていう答え。
まぁ、元々の地の強さみたいな所もあるかも知れませんが、よく聞くと努力の積み重ねでした。
「仕事時間に影響が出るようなメール処理と、1日の計画は出勤時間より早く出社して綺麗に終わらせる。仕事時間に無駄なく仕事するための基本だわ。」
「全体朝礼の時は、みんなにも問題の施策案がないかを聞く。いつまでも上から指示されてたら現場のみんなは受け身になるから。」
「組織の体質理解している?実力主義なのか、年功序列なのか。」
今まで、やれファッションがどうだこうだの話が会話の8割でしたが、最近はもっぱら仕事の相談が多いです。
組織の中で仕事をする上での心構え、山地の部下ならやりがい感じるだろうなって思いました(笑)
山地から影響を受けたこと、自然に身につく仕事なんてない。中途半端だから愚痴が出る。実力の差は努力の差。
さいごに
ファッションも生き方も、自分以上のレベルの人と仕事をするには勇気が必要です。
みんな生きてきた中で、それなりの知恵をつけています。似たようなレベル、似たような仲間の中だと、大して苦しい経験なんてしませんが、レベルが高い人と仕事をすると、必ず自分の実力が全く通用しない瞬間があります。
今の私がそうなんです。今まで培ってきたことが全く通用しない部署で、何をやるにしても経験不足を痛感する。
「何が分からないか分からない。分からない事があるのかないのか分からない。」
ここまでくると一人で克服できない。
だから、周りの憧れる人から、たくさん自分に良い影響を与える!
外も中も伴って常に成長し続ける自分を目指します。
外も中も伴って常に成長し続ける自分を目指します。
25歳のテーマは、自律と本心で生きることです。
ここまで読んでくれたあなた、ありがとう。
このブログは、あなたの明日が今日よりも少し幸せになって頂くために書き続けます。
peace
by アートリサーチャーさくらこ
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